Education Symposium
薬学教育シンポジウム
薬学教育シンポジウム
5月17日(水)15:30-17:30第2会場
薬学教育モデルコアカリキュラムG「薬学研究」における薬剤学基礎研究への取り組み ~メンターとして研究の本質をどう伝えるか~
オーガナイザー
岩永 一範(大阪医科薬科大学)
山本 浩充(愛知学院大学)
6年制のスタートとともに、薬学は臨床薬学教育への充実に向けて大きく舵が切られ、各大学とも臨床に強い薬剤師の輩出に様々な努力が行われている。一方、大学院生の総数激減により薬剤学領域の研究者数も減少しており、研究活性化が必須である。特に私立大学における薬剤学領域の基礎研究はモデルコアカリキュラムG「薬学研究」をベースに実施されているが、教員は限られた時間の中で学生の研究への好奇心を高めつつ、研究成果を積み重ねていくために試行錯誤しているのが現状である。本シンポジウムでは、画期的なカリキュラムの導入や様々なメンタリングを介して研究心を引き出し、成果を上げておられる先生方にそのノウハウを語って頂き、薬剤学領域における基礎研究の活性化につながる教育について議論したい。
6年制の薬学教育・研究活動を通じて思うこと ~学生の知的好奇心を引き出すために~
鈴木 亮(帝京大学 薬学部)
どうする 薬学研究 -6年制教育と歩むマインドセット-
丹羽 敏幸(名城大学 薬学部)
徳島大学薬学部における6年制1本化の経緯と研究マインド醸成の取り組み
小暮 健太朗(徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学域))
Pharmacist-Scientistの育成を目指した大阪大学の取り組み
中川 晋作(大阪大学大学院 薬学研究科)