Special Symposium
特別企画シンポジウム
特別企画シンポジウム1
5月16日(火)9:30-11:30第1会場
CMC研究におけるデータ・デジタル技術の活用とDX推進の現在・未来
オーガナイザー
辛島 正俊(武田薬品工業株式会社)
小櫃 和義(アステラス製薬株式会社)
近年、製薬・ヘルスケア分野においては、コロナ禍の影響もありデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速する動きがみられ、その事例としてAI創薬、遠隔診療・リモート治験、デジタルセラピー等が多く報告されている。一方で、製剤開発やプロセス開発を担うCMC分野に特化した事例紹介や業界全体での議論はまだ十分には進んでいない状況である。本シンポジウムでは、製薬企業のCMC分野においてDXに取り組まれている先生方にご登壇いただき、企業での取組みやDXの先にある将来像に焦点を当てて、議論を行う。
DXにより原薬プロセス開発にイノベーションを!最適条件自動探索システムの開発
森下 敏治(アステラス製薬株式会社)
持続的患者様貢献の実現に向けた製剤開発DX
佐野 秀祐(エーザイ株式会社)
第一三共におけるデジタル変革とデータ駆動型CMC研究の取り組み
田邉 修一(第一三共株式会社)
最速開発へのデジタル技術による貢献:これまでとこれから
寺邊 正大(中外製薬株式会社)
田辺三菱製薬CMC研究部門におけるDXへの取り組み
岸田 宗己(田辺三菱製薬株式会社)
特別企画シンポジウム2
5月17日(水)9:15-11:15第1会場
製剤開発の未来予想図 ~明日の医療への貢献~
オーガナイザー
杉本 昌陽(田辺三菱製薬株式会社)
山本 浩充(愛知学院大学)
近年、医薬分野の環境は目まぐるしい変化を見せている。医療面ではデジタル技術を活用した診断・治療方法の変化や個別化医療の拡大。製薬面ではモダリティの変化や医薬品のカタチの変化。さらには、人々の健康寿命への関心から未病意識の高まりなど。現在、これらの変化に対し多方面での取り組みが進められている。当シンポジウムでは各分野のオーソリティによりそれぞれの視点での近未来の医療についてご講演頂き、近未来における人々の健康増進や医療における課題を抽出し、その課題に対して製剤開発によっていかに貢献出来得るかを考える機会とする。
製剤開発の未来予想図 ー次世代医療の構築に向けてー
江崎 禎英(社会政策課題研究所)
近未来の医療における製剤技術による貢献
荻野 哲也(田辺三菱製薬株式会社)
調剤機器と製剤機器が融合する未来と薬剤師バリューを考える
森 和明(株式会社ユヤマ)
近未来の薬局・薬剤師のあるべき姿を実現するために 〜医師・薬局経営者・病院経営者の視点から〜
狭間 研至(一般社団法人日本在宅薬学会)